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実質実効為替レートからみる現在の円高状況 

急激な円高ドル安が進み,最近はこの話題に尽きる。ニュースでは「円高が進み,経営が厳しくなった」と言う経営者の映像がよく出たり,業績を下方修正したりする企業もでてきている。
[2101]_チャート_[USD_JPY]

こうやってみると「これからも円高が進んでやばいな!輸出産業大丈夫か?」なんて思う人が大半かもしれないが,果たして本当に円高なのだろうか?

実質実効為替レートという考え方があって,日銀のサイトには以下のような説明がなされている。


「実効為替レート」は、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは分からない為替レート面での対外競争力を、単一の指標で総合的に捉えようとするものです。

具体的には、円と主要な他通貨間のそれぞれの為替レートを、日本と当該相手国・地域間の貿易ウエイトで加重幾何平均したうえで、基準時点を決めて指数化する形で算出します(これが「名目実効為替レート」です)。

なお、わが国では、ある外貨1単位に対する日本円の価格を表示する「邦貨建て名目為替レート」(例えば、1米ドルに対して日本円が100円と表示される為替レート)が一般的ですが、この「実効為替レート(名目・実質)」の作成にあたっては、日本円1円に対する外貨の価格、つまり、「外貨建て名目為替レート」(1米ドルが100円の場合、1円=0.01米ドル<1米ドル/100円>と表示する為替レート)を使用しています。このため、「実効為替レート(名目・実質)」は、指数が大きくなった場合が「円高」、小さくなった場合が「円安」を示します。



という訳で,日銀のサイトよりデータをダウンロードして,エクセルで表を作ってみたのがこちら。
SS123.jpg

こうやってみると,$1=\86.64(今現在)と言えども,そこまで円高でないことがわかる。

確かに急激に為替が変動することで経営が苦しくなることはあるかもしれないが,経営者はそういったリスクを織り込んだ上で経営をすべき。実質実効為替レートからみてそこまで円高になってない今現在の状況をふまえ,為替リスクの言い訳をせずとも利益を出せるような経営を行ってほしいものだ。


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